フィフティーシックスのムーブメントは時計好きにとって非常に議論の分かれ目だと思いますし、自社ムーブメントが好きな方は「ガワ時計」だと揶揄される方もいらっしゃると思います。私個人としては、見ごたえのある仕上げと価格に免じてしゃーなし！と思います。
同じ時間を刻みたい。癌を患った父に鈴木おさむが贈ったおそろいのグランドセイコー
45mmに留まる。剛性感を高めたブレスレットがもたらしたものは、ゴールドケースの重量感をスッと消し去ってくれるような、最適化されたウェイトバランスだ。
そして文字盤はアラビア数字とバーがミックスされたインデックスと、円周に向かって３層に分かれたダイヤルの仕上げ。中央はオパーリン仕上げ、外縁はサンレイ仕上げになっています。かなり手が込んでおり、見ていて飽きることがありません。
「パトリモニー」は無駄のない洗練された美しさを放つ、ヴァシュロン・コンスタンタンの人気コレクションだ。
シチズン click here プロマスター。過酷な環境をものとしない時計の極意とおすすめのコレクション
ヴァシュロン・コンスタンタンの腕時計「パトリモニー」新作ブルー×ピンクゴールド、ダイヤ付きモデルも
【募集】ややマニアックなお題……！ 読者が選ぶレトログラー�?ランキング
ムーブメントの仕上げは素晴らしいが（値段なりの）性能は正直期待できない
私がひそかに一番気に入っているのは・・実はバックルがめちゃくちゃかっこいいんです。マルタ十字がモチーフとなっておりヴァシュロンらしさを示しているだけでなく、薄さと装着性も良いんです。
カーフレザーベルトのストラップが備え付けになってますが、アリゲーターベルトにするとかなり印象が変わると思います。ルクルトのベルトは工具無しで外せてバックルも取り換えが楽なので、そのあたりの取り回しも良い。機能面では圧倒的にルクルトお薦めですね。
細部までこだわり抜かれたディテールは、最高峰ブランドらしい風格と高級感を感じさせてくれる。
クオーツショックは多くのスイス時計ブランドの大きな打撃を与えましたが、その逆境があったからこそ現在に続くモデルが生まれたとも言えます。
ヴァシュロン・コンスタンタンの時計には、シンボルマークであるマルタ十字のロゴが使われている。かつての時計に取り付けられていたムーブメント部品と形が似ていることから採用されたモチーフだ。